皆様、ご無沙汰しております。
そして、お待たせいたしました。「家でできるエイジングケアとは??」最終章をお届けします。
エイジングケアのマッサージ法。ここは、僕の今までの経験、知識も少し加えながら進めていくことにします。
「ホームケアでの心得について。」
エイジングケア(スキャルプケア全般)、つまり頭皮のケアについては、「継続」が一番大切になってきます。農業の世界においては、良い作物を作るには、良い土壌の畑をしっかり作ることが大切だと言われています。髪に置き換えるならば、良い土壌は「頭皮」を意味します。その土壌のベースを作るには、最低3ヶ月は要します。つまり、効果を実感できるのは、3ヶ月を過ぎた頃からと、認識しておく必要があります。
これは、どの薬剤、ケア用品を使っていても同じことです。
お客様から、何万円もするヘアトニックをやってるのに、あまり効果がでてこない、とか、あまり変化がない、ということをよく耳にします。それは、適切なマッサージ法を継続的にできていないことがほぼ要因です。もし根気よく続けられる習慣が身につけば、必ず効果は現れます。その際に、効果的に効くトニックが必要であれば、僕達がその方の症状に合った、ケア剤を提案させていただきます。そこで初めてトニックを選定すれば良いのです。成分や頭皮の現状、どうしていきたいかによって、使用する種類も変わります。想像で、うかつに購入して、早期効果を実感できずに結局使わなくなる、というのが、1番良くないパターンです。
スキャルプケアは、地道なものです。値段の高いトニック=速攻性。というのは間違いだということを認識いただければと思います。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、実践編に移ります。
1.後頭部のマッサージ。
手のひらで、頭皮をつむじに向かって動かします。指の付け根で上下させたり、動かしたりしてあげてください。イメージ的には、強く押さえつけずに、手のひらで包み込みながら頭皮を動かしてあげることです。
2.側頭頭頂筋のマッサージ。
左右から軽く押さえ、ゆっくりグルグル動かしたりつむじに向かって持ち上げたりしてあげてください。ここは、「ほぐす」という感覚が一番わかるところです。だんだん動くことを実感してください。
3.前頭筋のマッサージ。
最後は額(おでこ)周辺。一番頭皮が動くところです。ここでは、Mゾリと呼ばれる、一番髪が細くなりやすいゾーンがあります。慎重にマッサージしてあげてください。
同じようにつむじに向かってが、ポイントです。
以上の3点です。一番シンプルで、覚えやすいマッサージかと思います。朝と夜のお風呂上りに、1日2回。5分でいいので、どうか継続してください。そして、効果については上記のこともぜひ頭の片隅にいれていただき、正しいエイジングケアを実践して頂けたらと思います。
では、短い春を楽しんでください。
万代 和典